ベルリン、非常に活気のある街と聞いてたが、果たしてそうだった。わずか2日間の滞在、大都市ベルリンを網羅できるはずもないが、雰囲気だけは何となく感じることができた。
戦争で街の大部分が廃墟となり、市内のあらゆる場所で今もひたすら続けられている建設、工事。新しく建てられたビル、創られた街は流行の先端を行くエキサイティングな場所となる一方で、壁の存在の大きさ、重さというものが、目に見える部分は少なくなってきているんだろうけど、統一後20年近く経つ今でもひしひしと感じられた。そしてミュンヘンでは感じることのない混沌とした空気がベルリンにはあった。
この先、どういう方向に向かうのか分からない、常に動きがあり、物質的にも文化的にも、常に新しいものが生まれている場所。そういう意味で非常に興味深く、とても面白い街だと思う。
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