こっから本題。Let’s Note CF-W2, 愛用のラップトップは、考えてみればもう付き合いも4年半になる。
数日前、ついにハードディスクが逝かれた。数ヵ月前から既にイカれた音を発してたまに読めなくなっていたので、いつ神に召されてもおかしくない状態だったけれど、ついに。起動ファイルを読めなくなり、OSを立ち上げてくれなくなった。場所柄修理に出すことも考えにくいし、やってもらえたとしてもアホらしくお高いので選択の余地なし、自分で交換。
少し調べてみると、内蔵HDD(東芝MK4020GLS)はあんまり出回ってない特殊品らしい、PCの分解もネジがやたら多いらしくて楽ではなさそうだったけれど、幸い分解手順を説明してくれているページを見つけたので、結果から言えば交換自体は比較的スムーズに完了。
詳細については、説明してくれているページが結構あるみたいだし、時間とモチベーションと知識不足の関係上割愛します。ただ興味ある方々の為に、HDDの型番と作業中の写真をいくつか紹介。ちなみにLet’s Note(少なくともCF-W2)は、ユーザー自らハードディスク交換することを想定した機種じゃーありません、明らかに。言うまでもなく分解は自己責任で…もちろん、開けた時点で保証とはさようなら。
新しく交換したHDDは、日立GSTのTravelstar 4k120シリーズのひとつ(HTS421210H9AT00)、2.5インチ、100GB、4200rpm、シーク時間11ms、インターフェースATA-7、ネットショップで54ユーロというもの。ロジック電圧をLet’s Note仕様(3.3V)にするために、ピンを二つ(41PIN, 44PIN)根本から切断して使った。消費電力が低いらしいので、もはやバッテリーとして意味をなさなくなったバッテリー君の復活に期待。
分解開始からおそらく2時間強、組み立て直して無事PCとしては生き返ったけれど、TrueImageとかいうバックアップソフトでイメージをとって安心していた前のHDDデータが、いざ復活と言う段階で壊れていることが判明。名前のわりには なんちゃってイメージしか作ってくれてなかった、、、データの完全復活は諦めるしかなさそう。こうなりゃこの機会にLinuxへ完全に乗り換えようか、Windowsと二又でいくか、はたまたMacOS入れてみるとか…。
ともかく最低限の大切なものはCDに焼いてあったからいいようなものの、今更ながら、大事なデータのバックアップは何重にも取っておくことをお勧めします。