久しぶりの一人旅。いくつかに分けて、印象的だった場面をピックアップしていきます。
世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山 (
Mt. Aso)、よくテレビとか雑誌に登場するその姿、今回初めて生で見られた。天気は酷く、雨風にイジメられっぱなしだったけれど、そもそも雨も風も多い場所らしい、それはそれでいいことにする。おかげで道、店、展望所、どこもかしこも人は少なく、その点は快適だったし。。。
写真撮った場所を後から手軽に地図上で眺められるようになった。本当に行動が筒抜けになってある意味恐ろしい。でも、後から行った場所を振り返れるのはなかなか楽しいもんだ。今回の現地での移動はほとんどが車、借りた FIT君大活躍。こうして見ると、2日間の雨道ドライブ300km弱はほとんど、阿蘇の誇る広いカルデラの中をあっち行きこっち行きしてたのがよく分かる。
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車道の至る所に展望用のスペース…駐車には苦労しない |
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俵山展望所より 強風で立ってられない… |
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上の写真の反対方向 雨が止んだ一瞬の隙 |
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ブン回って発電中 頑張り過ぎて羽もげそう |
風力発電の風車が立ち並ぶ俵山の展望所は、天気が悪いとはいえ綺麗なとこなのに、人っ子一人おらず。。。このときは車で上っていくのに横転しないか心配になるほど強風だったから、確かに子供連れとかカップルとかで来る雰囲気じゃなかったけど。
この地域、郷土料理のひとつらしく、炉端焼きの店が結構ある。今回行けた中で一番のお勧めの
山見茶屋は、店の人が丁寧に焼いてくれて間違いないし、高台にあって景色もいい。どうやらそれなりに有名な店らしいけど、ここもその時他にはお客さん誰もおらず、貸し切り状態。だから印象良かったってのもあるかもしれない。
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雨でも充分見事な景色 |
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田楽焼かれ中… |
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油揚げと厚揚げの合いの子「生あげ」 |
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メニューでは、桜肉ではなく普通に馬肉焼き |
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ここには囲炉裏4つ、奥の座敷には沢山、誰もいなーい |
静まり返った店内、かすかな雨音と、囲炉裏の炭が出す心地よいパチパチ音、どんなハイテンションで来ても落ち着いてしまいそうないい雰囲気だった。食材そのもの、焼くための炭、焼き加減、焼き手、田楽につける味噌、味を決める要素の数も多いし自由度も高いので、炉端焼きは特に店によって受ける印象が大きく違う。お店選びは慎重に!
宿はオーナーの拘りがひしひし感じられるカントリーハウスでした。何かここだけ異空間…築百○年の古民家を改装したそうな。
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夜は風で揺れる後ろの林の迫力がなかなか |