ドイツの食べ物代表の中に必ず名を連ねる、ソーセージ。
もちろん数え切れないほど種類があって、未だに氷山の一角しか知らないし、食べたことあるのは数えるほどだ。日本でもお馴染みなのはウィンナーソーセージ(ドイツじゃないけど…)とかフランクフルトソーセージ。気のせいかドイツのウィンナーは日本のフランクフルト並みの大きさだけど…、だからフランクフルターだと思って頼むとヴィーナーだと訂正されるのは日常茶飯事。
私のお気に入りはニュルンベルクの焼いて食べるソーセージ、なぜかって大きさが”異常”じゃなく日本人向きなんです。熱々のニュルンベルガーソーセージとビールの組み合わせを超えるペアを見つけるのは至難の業でしょう。
前置きが長くなってしまった。今日の主役は白くて太いミュンヒナーソーセージ、Weißwurst. これは茹でて食べるのがいいらしい。名物らしいのに、普通は皮を剥いて中身だけ食べるんだということを知るのに半年近くかかった代物である。最近になってこのヴァイスヴルスト(カタカナにすると何だかしつこい–;)をまともに茹でられるようになった。沸騰前のお湯で茹でてもいつも火が通り過ぎてたわけで…。土地の人に聞いてみたり、いろいろ試した結果、「沸騰して火から外したお湯に入れて5分」これが一番旨く?いくことが分かった。
茹で方も特別なだけあって、バイエルンでしか味わえないこの白ソーセージ。味、食感も他のソーセージとはちょっと違うけどやっぱりビールのお供には最高。堪能するには甘~いマスタードもさることながら、おいしい茹で方も必須だった。
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