10月に入ったミュンヘン。「秋のけはひ」なんぞ感じて夏が遠のいていくのを惜しんでいたと思ったら、この町にはもう雪が到来。
今年度の初雪、10月19日。去年の初雪は11月に入ってからだったから、この先が怖い。今週に限っては比較的暖かいという予報だ(それでも気温一桁に変わりはない)けれど、今年の冬はかなりの寒さを覚悟しといた方がよさそうだ。
この美しい町での暮らしもあと数ヶ月、先が見えてきてしまった。季節の移り変わりが早いのも手伝って、日々接する人々、何気ない街角や公園の風景、時に切なく目に映る。
どんどん世界が狭くなってきているとはいっても、一万キロメートルなんてそうそう頻繁に行き来できる距離じゃない。残りのドイツ生活、寒さをも噛み締めて悔いの残らないように大事に過ごしたい。
短いミュンヘンの秋紹介。
ミュンヘンの秋、追加。
P.S.
カリフォルニアの消防士たちにエールを送る。サンディエゴみたいな穏やかな街での史上最悪の山火事、LAのあたりまで大変だっていうし、範囲広すぎてサンディエゴだけの問題じゃないんだろうけど。。燃え盛る自分の家を涙声でレポートするレポーターの姿は痛たまれなかった。ジメジメもよろしくないが、乾燥し過ぎも問題だ。そう、ここミュンヘンくらいが丁度いいのかも。
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