今日6月15日はバイエルン州は祭日である。どうやら聖体祭という休日らしい。なんじゃそりゃ?…ということで調べてみた。
聖体祭(英:Corpus Christi, 独:Fronleichnam)とは、どうやらカトリックの儀式のようだ。復活祭後の第9木曜日(三位一体の日曜、Trinity Sundayの次に来る木曜日)に行われ、キリストが最後の晩餐でパンを「我が体なり」、ワインを「我が血なり」といって、これを記念して祭礼をするように勧めたことから、後にローマ法王が祝日として定めたそうだ。つまりはパンやワインに姿を変えているキリストの身体である聖体を祭る日、それが聖体祭。カトリックの祭日なので、ここドイツに限らず、イタリアやブラジル、スイスなど、世界の多くの国々(というより全てのカトリック教会)で祝日となっている。
ふう、宗教というのはどれもこれも深くて難しい。まあ祭日となるまでの歴史と意味は深かれ浅かれ、祝日というものは非常にありがたい。
それにしても、ついこの間イースター祝ったばっかだってのに、もうあれから9週間も経ったかと思うと…早過ぎる。
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